【誰でも簡単】リトルカブのオイル交換やってみた!オイルはどれ?交換の目安は?

リトルカブ

リトルカブのオイル交換をご紹介します。

オイル交換の目安は約3,000kmごとと言われています。ついつい忘れがちになってしまいますが、エンジン内をきれいに保つことは長く乗る上で大切なことです。

約3,000kmごとのこまめなオイル交換をしましょう。

オイル交換に必要な準備物

  • エンジンオイル(HONDA, ウルトラG1, 10W-30)
    (※新しいパッケージのG1は5W-30に変更されました。どちらのG1でも問題なく使用できます。)
  • 廃油入れ
  • ゴム手袋・ビニール手袋
  • レンチ(17mm)
  • ロート
  • ドレンパッキン

エンジンオイル

純正エンジンオイルはHONDAのウルトラG1です。安心して使えます。

パッケージが新しくなり、10W-30から5W-30へと変更されました。これまで通りG1のオイルを使えるので、新しいパッケージのオイルでもG1を使うことができます。

廃油入れ

廃油を受けておく箱を用意しておきましょう。私はタッパーにビニール袋を張って廃油を受けました。

2Lのペットボトルを半分を切ったものでも代用できます。廃油は800mlも出ないはずなので、こぼれないような容量の容器を準備しましょう。

オイルはガソリンスタンドで引き取ってもらえます。

オイルを吸収させて廃棄させるための商品もあります。3,4回分のオイルを吸わせられるので便利です。

ゴム手袋・ビニール手袋

オイル交換時、オイルに触れずにオイル交換を終えることは非常に難しいので、ゴム手袋、ビニール手袋の着用をオススメします。

レンチ(17mm)

レンチはオイルが排出される箇所に止まっているボルトは17mmです。17mmのレンチか、径を変えられるレンチがあれば大丈夫です。(※交換の際にオイルで汚れることがあります)

ロート

私はオイルを注ぐためのロートを準備しました。

オイルのボトルに接続する蛇腹の注ぎ口オイルジョッキがあります。特に目盛り付きのオイルジョッキは便利なので購入をオススメします。

ドレンパッキン

ドレンパッキンはオイル交換2回に対して1回の交換を目安におすすめされています。

ドレンパッキンがボルトによって押しつぶされてオイルの密閉します。これが機能しないと漏れ出したり、劣化を早めます。私は毎回、交換しています(前回変えたのか忘れるので笑)。

オイル交換の手順

  1. エンジンをあたためる(手で触れる程度のあたたかさまで)
  2. 古いオイルを出す
  3. 新しいオイルを入れる

1. エンジンをあたためる

エンジンをあたためるとオイルもあたたまります。あたたかくするとオイルの流れが良くなって効率よく廃油を回収できます。

下の画像で赤い丸で囲った箇所がエンジンです。オイルが中に入っています。エンジンの温度を手で触れられる程度にあたためましょう。

5分ほど走ってみたり、10分ほどエンジンをかけっぱなしにしておくとあたたまります。
季節によるので、手で触れる程度を目安にエンジンをあたためましょう。(※やけどに注意)

2. 古いオイルを出す

上の画像の赤い丸のボルトを開けるとオイルが流れ出ます。下に廃油を受ける容器を設置して、このドレンボルトを開けましょう。

手で回るようになったら、手で回して外すことをオススメします。オイルが漏れ出すとレンチが汚れてしまいます。

上の画像の赤い丸の部分はオイルを注ぐ口です。ここを開けると、さらにオイルの排出が良くなります。オイルが出切ったら、キックペダルを何度か踏み込んでみましょう。さらにオイルが出てきます。

オイルが出切るのを待っている間に、ドレンボルトとドレンパッキンのオイルを拭き取っておきましょう。

3. 新しいオイルを入れる

きれいに拭いたドレンボルトとパッキンを取り付けたら、オイルを注ぎましょう。

先ほど開けた、下の画像の赤い丸の部分が注ぎ口です。

目安は0.6L(600ml)です。目盛付きのオイルジョッキだと便利です。

無い場合はオイルをある程度注いで、外したエンジンのオイルキャップをエンジンに差し込んでみましょう。先端の網目状の凹凸がついた部分に新しいオイルがついていたら大丈夫です。

オイルを注ぎ終えたら、キャップを閉めて終了です。試しにエンジンをスタートさせてオイルをエンジン全体に馴染ませてみましょう。

オイルを換えるとギアチェンジがスムーズになることを感じられるかも知れません。

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