衝撃的なタイトル「正しいブスのほめ方」に惹かれ手を伸ばしました。正直言ってこの手の本はタイトルが強すぎて期待できないなと思っていましたが、いい意味で裏切られました。とてもおもしろく、読んでみるとためになるフレーズがいっぱい!!
※この本はブスを褒めるだけではなく、ハゲた人、ダサい人、自己中な人、逆に褒めづらいイケメン・美人、料理上手な人やオシャレすぎる人など…さまざまな人を褒めるフレーズを紹介してくれます。
ぼくは人を褒めるのが苦手というか…本当にすごい!と思ったことはすぐに口に出ますが、お世辞はうまくないし…ウソをつかずに相手をヨイショするためのフレーズがたくさん載っているので、とても参考になりました。
正しいブスのほめ方

正しいブスのほめ方で「いいな、使えるな!」と思ったものをいくつかご紹介。
シンプルにブスな人をほめるときに使えるひとこと…
「どこか外国の血、入ってる?」
たしかに、外国の血に憧れる日本人にはウケること間違いなし。肌の色が白ければヨーロッパ系、小麦色ならラテン系、など言っておけば間違いありません。
ブスだからこそ、容姿をほめることがポイントだそうです。
正しいデブのほめ方

これはだれにでも使えるキラーセンテンスだと思うので、ぜひ真似したいひとことです。
「キミがいるといないじゃ、全然違う!」
デブだからこそ、その大きさやチャーミングさからでるほめ言葉だと思いますが、どんな相手にでも使える汎用性の高いほめ言葉です。
これを言われて嬉しくない人なんていないのではないでしょうか?
正しい忙しぶる人のほめ方

忙しぶる人、周りに2人、いや3人はいませんか?「昨日ぜんぜん寝てない…何時間寝たと思う?」とか「あぁ、眠い…」など、どうでもいい質問や周りの士気を下げる発言を繰り返す人。
こういった人の自尊心を高めつつ、軽い心づかいも見せられるひとことがあります。
・「いったい、いつ寝てるんですか?(休んでるんですか?)」
・「プライベートってほとんどないんじゃないですか?」
きっとこう言えば「そうそう、それで…」と続けて話してくるでしょうが、もう話は終盤戦。あまり大きくリアクションすると”ノってくる”のでほどほどにしておくことですぐに流れます。
正しい料理下手のほめ方

作ってもらった料理などをほめるとき、たとえおいしくても感想に困る、なんか気の利いたことを言いたいと思うのに、万が一まずかったなんてことがあったら言葉を失ってしまう。そんな時のためにひとつでもほめ言葉を知っておきましょう。
・「あ、初めての味!」
とはいえ、味どうこうよりもその行為に感謝しましょう。自分のために作ってくれた、という事実にしっかりと感謝して、素直な感想を。
正しい美人のほめ方

この本ではブスなどのほめ方だけでなく、逆にほめにくい美人やイケメンのほめ方まで紹介されています。
男性から女性へのほめ言葉はとても慎重に言葉を選ぶ必要があります。変なことを言おうものならセクハラにでも仕立て上げられます。正しく美人をほめるのならこちら。
「性格の良さが顔に出てるね!」
性格の良さをほめつつ、しっかりと容姿が美人であることもカバーでき、性格の良さが顔に出ているという、性格の良さをより強調できるこの言葉は嬉しくない人はいません。
「絶対モテるでしょ!?」はNG
言い方にもよると思いますが、「絶対モテるでしょ!?」はNG。取り方によっては恋愛経験豊富、男性経験豊富と受け取られる可能性もあります。気をつけましょう。
明日から使える小ネタ集

その他の使える小ネタも紹介しておきます。明日から使えるひとことほめ言葉です。しっかり覚えて使いこなせるようにしましょう。
・その日はどうしても多め、もしくは奢ってもらいたい居酒屋で
「今僕ら後輩の中で、◯◯さんを頂点にしたピラミッドができてますからね」
・場違いな発言に、いった本人も気づいてちょっと変な空気になった時
「ただ、そんな〇〇さんがぼくは好きですよ」
・いつもテンションが高い人に
「〇〇さんがいたらホント場が明るくなりますよね」
・プライベートの時間を割いて相談に乗ってくれた人に
「やっぱり〇〇さんに相談してよかったです」
・自虐的なことを言われたときに
「でも逆にそれが〇〇さんのいいところなんですよ」
・ポロシャツの襟を立てるタイプの人に
「ぼくが思うに〇〇さんが一番似合う季節は夏です!」
これであなたもほめ上手!
いかがでしたでしょうか?これであなたもほめ上手に一歩近づいたことだと思います。さらなる高みへと駆け上がりたいと言う向上心のある方は是非、『正しいブスのほめ方』を読み込んでみてください。
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