今回の交換では「FI」と「キャブレター」でマフラーが異なることを知らず…。(あとで説明します)
安くて気に入ったキャブ用のマフラーを買ってしまい、時間とお金をロスしてしまいました。
実はリトルカブFI用のマフラーって好みのデザインのものがなくって…やんちゃな雰囲気のものが多いです。
取り付けも非常に簡単です。
新品のマフラーにしたい!新しい音のマフラーに替えてみたい!という人におすすめです。
リトルカブ用のマフラー購入の注意点

- インジェクション(FI)かキャブか確認する必要がある
- インジェクションの場合、種類が非常に少ない
1. リトルカブにはFIとキャブレターの2種類がある
リトルカブに限らず、バイクには燃料の供給方法が2つあります。
「FI(Fuel Injection フューエルインジェクション)」と「キャブレター」の2種類です。
それぞれの供給方法を詳しく知りたい方はこちら
リトルカブにも、この2種類が存在しています。排気規制のなかったころには「キャブレター」、排気規制後には「FI(インジェクション)」へ移行されていきました。
うちのカブはインジェクション(FI)?キャブ?
製造年を確認しましょう!
2007年10月:2007年の排出ガス規制に対応するため燃料供給装置をインジェクション化した2007年モデルに移行。型式名をJBH-AA01に変更。
ホンダ・カブ – Wikiwand
2007年10月以前のリトルカブは「キャブレター」であることがわかりますね。
2. インジェクション(FI)車用のマフラーは種類が少ない。
非常に残念なのですが、インジェクション車用のマフラーは種類が非常に少ないのが現状です。
インジェクション車用のマフラーは「ぐいんっ」と上に反り返ったヤンチャな形のものか、細くて小洒落たマフラーの2種類しかない印象です。
間違ってキャブレター用のマフラーを買った…
何も知らず、「なんだこのマフラー。かわいい形だ、これにしよう!」とリトルカブ用のマフラーを購入。いざ付けようとしてみると…
「あれっ…おかしいハマらない…」
その後、調べてみるとキャブレター用とインジェクション用で種類が違うということが発覚しました。
最初に購入したのがこちら。モナカマフラーといってモナカのように張り合わせた簡単なつくり。安くてかわいいが、FI車には適応しません。
モナカマフラーは売りました。それから新しいFI車用のマフラーを購入しました!
ちなみに新しく購入したマフラーはこちら。↓おすすめです。
マフラーの取り付け
取り付けには特殊な工具は必要なく、車載工具だけで十分です。
・レンチ
・マフラー
・ガスケット
1. レッグシールドを取り外す

丸で囲った部分をレンチで外すとシールドがバコッと取り外せます。
2. マフラーを取り外す

まず上の写真、赤丸の部分を外します。


次に上の写真、赤丸の部分(反対側にもう一箇所あり)を外すと、マフラーを取り外すことができます。
マフラーを外したら、エンジン側の穴にガスケットが残っているので、取り外しましょう!
3. 新しいマフラーを取り付ける
先に新しいガスケットを取り付けておきます。
あとは取り外しと逆順に、新しいマフラーを取り付ければ、交換終了です!

今回、取り付けたマフラーは「KITACO ミニキャブトンマフラー」でした。
楽天で購入しました!リンクを貼っておきます。
取り付け後の音は?
純正のものより、少し音は大きく感じます。アイドリング時は独特な「トットットットットッ」という感じの高音と低音の混ざった音。
「音の聞き比べ」や「取り付け」の動画を上げている方がいらっしゃったので、参考にご紹介しておきます。


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